Child子供を歯医者嫌いに
させないために

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Childお子さんが積極的に
歯医者に通うために、
親御さんにできること

小さいときに経験した怖い思い出は、なかなか取り除くことができないもの。「歯医者ぎらい」になってしまった方のほとんどには、かつて歯科医院で「痛い治療」を受けた経験があるのではないでしょうか。しかしいくら痛くても、歯科治療は避けてとおることができません。お子様の歯科治療で大切なのは、子供を「歯医者ぎらい」にさせないこと。そのためには、初めての歯医者さんで嫌な思いをしないように注意することが必要です。
春日部市にある「さかえ町の歯医者さん」では、お子さんが積極的に通院したいと思えるような「通いやすい医院づくり」に努めています。親御さんにもご協力いただき、一緒にお子さんの歯を守っていければと思います。

歯医者選びのポイント

お子さんが歯医者に行きたいと思えるかどうかは、最初の「歯医者選び」も大きく関わってきます。選ぶ際には、以下のポイントをチェックしましょう。

  • チェックポイント1

    親御さんはもちろん、お子さん自身にもていねいな説明がありますか?また、患者さんの希望を尊重してくれますか?

  • チェックポイント2

    お子さんと歯科医師やスタッフとの相性はよさそうですか?お子さんが抵抗なく通院できそうな雰囲気ですか?

  • チェックポイント3

    院内は清潔に保たれていますか?衛生管理が行き届いると感じられますか?

お子さんを歯医者に
通わせるタイミング

「初めての歯医者さん、いつ行ったらいいんだろう……」と、お悩みではありませんか?歯科通院のタイミングは、大人も子供も同じ。「悪くなる前」に行くことが大切です。

お子さんなら、予防処置からはじめれば歯科医院の雰囲気に慣れるいい機会になるでしょう。初めての歯医者で「痛い治療」を受けると通院しにくくなってしまいますが、予防処置なら痛みがないので安心です。成長にともない、お口の中に変化が起き始めるタイミングを目安にご来院いただければと思います。

タイミング1:
乳歯が生えるころ
(1歳半~3歳)

タイミング1:乳歯が生えるころ(1歳半~3歳)

乳歯は赤ちゃんが6ヶ月になるころから生えはじめ、3歳ころまでに上下合わせて16本生えそろいます。このころには、各自治体による1歳半検診・3歳児検診で歯科検診が行われるため、何か指摘を受けたら一度ご来院ください。何も問題がなくても、定期検診やお子さんの成長に合った予防処置を受けることをおすすめします。  

タイミング2:
永久歯に生え替わるころ
(6歳~12歳)

タイミング2:永久歯に生え替わるころ(6歳~12歳)

乳歯と永久歯の両方が混在するこの時期は、歯がデコボコで汚れがたまりやすくなっているため、虫歯になりやすい時期。予防または早期発見・早期治療のために、定期検診にお越しください。また、生え替わりにともなう歯並びの観察も必要な時期です。矯正治療を始めるタイミングを逃さないためにも、歯科医師のチェックを受けるようにしましょう。
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親御さんに気をつけてほしい
「5つのポイント」

親御さんのちょっとした一言で、お子さんの気持ちが大きく左右されてしまうことがあります。お子さんを歯医者ぎらいにしないために、親御さんは以下の5つのポイントにご注意ください。

1 「歯医者に連れて行くよ」と
脅し文句につかわない

1 「歯医者に連れて行くよ」と脅し文句につかわない

お子さんが悪いことをして叱る際に、「歯医者に連れて行くよ!」などと脅し文句としてつかうと、お子さんは「歯医者=怖い場所」と認識してしまいます。悪いイメージがつくようないい方をしないよう、ご注意ください。

2 しっかり説明をしたうえで連れてくる

2 しっかり説明をしたうえで連れてくる

「今日は見てもらうだけ」「痛いことはしないよ」などと、お子さんに正しくないことをいって歯医者に連れて来くると、もし少しでも治療が必要になった場合に、お子さんは「だまされた」と感じてしまいます。歯医者に対する悪い印象もついてしまいますので、必ずしっかり説明をしたうえでお子さんをお連れください。

3 機嫌のいいタイミングで連れてくる

3 機嫌のいいタイミングで連れてくる

お腹がすいていたり眠かったりすると、お子さんは必要以上に治療を嫌がることがあります。日ごろお昼寝したり、おやつを食べたりする時間などは避け、できるだけ機嫌のいいタイミングにお連れください。

4 来院時は親御さんが緊張しない

4 来院時は親御さんが緊張しない

お子さんの歯科治療は、つき添う親御さんも不安になるものです。しかし親御さんの緊張感は、すぐお子さんに伝わります。まずは親御さんが意識して、リラックスするよう心がけてください。

5 治療後は、めいっぱいほめてあげる

5 治療後は、めいっぱいほめてあげる

治療や処置を受けた後は、もし泣いてしまったとしても「よくがんばったね!」「えらかったね!」「かっこよかったよ!」などと、少し大げさなくらいにほめてあげてください。お子さんに自信がつき、次回もがんばれるようになります。